くらしの中で、部屋を整頓するときによい収納アイデアがないかとか、友人や家族で出かける時、充実して過ごすにはどうしたらよいかとか、いろいろな場面でアイデアについて考える事ってありませんか?私は、デザインの仕事をしています。デザイン案を出すときにいいアイデアはないかと、常に考えています。もっと、良いアイデアが考えられるようになれば、もっと、生活も、仕事も、毎日がいい感じになるんじゃないのかなと思います。そもそも、アイデアの作り方ってどんな方法があるのだろうか。より良いアイデアを出すにはどうしたらよいのか。
そんな、難解そうな悩みを役にたちそうな本を紹介します。大変読みやすく、60分ぐらいで読めてしまいますので、時間のない方でも読みやすいです。

んー。アイデアが出ないぞー。本に頼ろう!
良いアイデアは、(既存のアイデア)と(アイデアの関連性を見つけ出す能力)の掛け合わせ
アイデアは、既存の要素(アイデア)の組み合わせでできています。0からアイデアを生み出すと、クリエイティブ関係の人や、デザイナーが発言していますが、まったく世の中に要素のないものをつくり出すことができません。その要素と関連していたり、似ていたりする別の要素を組み合わせる事で、新しいアイデアが生まれます。ということで、良いアイデアを生み出すには、アイデアを生み出す人の能力が、大事ですよって事です。では、どんな事をすれば、その能力が上がるのでしょうか?
なんにでも興味を持つ事がスタートライン
なんにでも興味を持つ事が大事です。当たり前のことかもしれませんね。この本では、アイデアマンを「牛と同じく食べなければ乳が出ない」と乳牛を比喩として書いています。彼が出会ってきたアイデアマンは、好奇心旺盛でむさぼり食うように知識を得ていて、あたかも牛のようにみえたのでしょう。確かに、その対象に興味があれば、詳しくなりますよね。反対考えると、まったく興味がない分野では、良いアイデアは出づらいということですね。なんにでも興味を持つことで、新しいアイデアを出すための素材をため込むイメージですね。
アイデアの作成手順のメモ
本書から私が読みアイデアの作成手順を、ざっくりまとめました。少し本書と表現が違う部分もありますが、ご了承ください。
1.資料を収集する
2.資料の咀嚼
3.アイデアを無意識の心に移す。
4.常にそれを考えていること
5.アイデアを批判にさらす
1、資料を収集するは、当たり前の事ですが、仕事ですと時間に追われ、目の前にある資料だけでアイデアを出したりしがちです。いろいろな資料を得ておくことで、知識が広がり、良いアイデアをだすための素地が出来上がってきます。
2、資料をパズルのように組み合わせて良い組み合わせを探し求める。
3、いったん、出てきたアイデアを考えを無意識に移して、違うことをします。他の自分の想像力・感情を刺激するものに心を移します。無意識で考えているような感覚だと思います。
4、無意識の状態で常に考えていると緊張がほぐれ、休息をしているときに、いいアイデアが降り落ちてきます。
5、最終段階として出てきたアイデアを批判にさらす。いろいろな人の意見を聞き、ブラッシュアップすることでいいアイデアが完成します。批判に耐えられないアイデアは、一旦、保留にします。
最後に
以上で『アイデアの作り方』ジェームス・W・ヤング(1965)の紹介を終わります。
アイデアの出し方がお役に立てれば幸いです。最後に、星野源『アイデア』の歌詞を紹介します。
闇の中から歌が聞こえた
星野源『アイデア』より
あなたの胸から
刻む鼓動は一つの歌だ
胸に手を置けば
そこで鳴っている
まさにアイデアの出てくる瞬間を歌っているのかなと思います。
いいアイデアが、すべての人に届けば、いい感じの毎日になりますよね。



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